About青溪会について

理事長挨拶

本年度は、診療報酬、介護報酬ならびに福祉サービスのトリプル改定が実施されます。個人的には、正直どこか違和感も覚える改定ですが、駒木野病院にとっても精神科医療全般に少なからぬ影響を及ぼすことは確かであり、前向きに対応していくしかありません。
診療報酬は基本的に全国一律ですが、精神疾患の大きな特徴は、その人の置かれた状況や治療環境によって治療効果や回復のあり方に大きな影響を受けることにあります。精神科病院における治療環境を決める最大の構成要素は言うまでもなく人であり、今までも青溪会では職員個々の研鑽とチームワークを大切にしてきました。また、精神障がい者が本来的に生きていく場所は、病院の中にではなく地域にあります。地域で暮らす利用者が豊かに生活できるように支援します。

現在の社会情勢のなか、青溪会のかじ取りは決して容易ではありません。しかし、青溪会には、利用者のもっと喜ぶ顔を見たいと心から願い、誇りと勇気をもって取り組む職員にあふれています。職員のみならず地域の多くの皆様に、大いなる期待と応援を頂くことを切に願っております。

医療法人財団青溪会
理事長　菊本 弘次

理念

「こころに寄り添い、生きる力を支援」

概要

理事会人事一覧

倫理委員会の登録番号

沿革