Psychiatry and behavioral science laboratory精神医学・行動科学研究所

研究所長挨拶

「精神医学臨床研究および脳科学・行動科学研究に寄与する優れた研究の実現を目指す。また、これらの活動の遂行に必要な機能の提供や人材の育成など、質の高い臨床研究実施のための支援体制整備に努めるものとする」が当研究所の基本理念です。研究所の目的は「本研究所の活動は、精神医学臨床研究および脳科学研究・行動科学研究に寄与することを目指し、この研究が精神医学の臨床・治療にできるだけ迅速に反映されることを目的とする」としています。
副所長である梅田聡先生（慶應義塾大学文学部教授）をはじめとして慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室や杏林大学医学部精神神経科学教室などから研究員という形で所属していただき、研究活動をしております。現在は数カ月に1度の頻度で研究員が集まる「定例会」を開催し、研究の進捗状況の確認、および新たな研究や論文作成に向けての意見交換などを行っております。2017年度も院内での活動として、9月には「こまぎのフェスティバル」への参加、年度末には第３回の当研究所の活動発表会を開催させていただきました。多くの職員の皆様に関心をもっていただき、健常対照の被検者としてもご参加・ご協力していただきましたことをこの場をお借りして感謝申し上げます。引き続き「駒木野から世界へ」を念頭に、新たな診断方法や治療手段につながるような研究をコツコツと積み上げていく所存です。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

所長　田　亮介

施設概要

精神医学・行動科学研究所メンバー